ふーふで。

おとうとおかあの、ふたご出産&育児日記

週数を数えていた日から

まさです。
 
 
2月になりました。
チビたちが生まれて、7週目に突入しています。
 
 
突然ですが、僕となつは『トツキトオカ』というアプリを愛用していて、出産を終えた今でも毎日使っています。(別に宣伝ではなくて、純粋にファンなので書きます^ ^笑)
 
 
『トツキトオカ』は、夫婦間でのみ使えるコミュニケーションアプリ。母親の体調や日記が記録できます。
更新するとパートナーに通知が飛んで、コメントやイラストカードなどを送ったりできるのです。
胎児の生育状況を教えてくれたりもします。
 
 
あまりメディアへの露出がないようですが、密かにかなりのファンがついているのでは。。。と思います。
Twitterのアイコンなどに設定している人も、ちょこちょこと見かけますし(@_@)
 
 

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こんな感じ。
 
男が見ても普通にかわいいんですが、画面の中の赤ちゃんをタップすると、その時々でなんやかやとコメントが返ってきます。
これがまた結構、絶妙なのです。(父親と母親相手で言うことが違ったりもします)
 
 

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アプリとは言えこんなん来たら、涙出ます。笑

 
なつも実際、可愛いイラストと、不安な気持ちに添ってくれるコメントには、かなり癒されていた様子でした。
(画像で気づかれたかもしれませんが、双子にも対応しています。ちょうど妊娠中、10月くらいのバージョンアップで追加された機能ですね!)
 
運営はアマネファクトリーという会社なのですが、子育てユーザーの体験から本当にきちんとデザイン設計されているなーと感じます^ ^
 
 
やっぱり初めての出産・子育てとなると、分からないことの方がはるかに多いわけで。
母親もそうですが、自分の体に何も変化を受けない父親は、自分で気づけないことなんてたくさんあります。
なつもイラついたと思う。。。(身に覚えは、一応ありますが)
 
こういうアプリを一緒に使うと、夫婦で育ててる感が、何となくでも出たりするんですよね。話題にも出しやすいし。
普段使いのLINEとは、やっぱり見るときの気持ちが違うのが不思議。
 
うちはなつが長期入院をしたので、その間の色んな気持ちや、情報共有を埋める面でも、本当にこのアプリには助けられたと思います。
 
 
出産後は使えなくなると思っていたのですが、先日知り合った方(男性)から「これ産後も使えるんですよ!」と前のめりで教えてもらいました。あまり機能としてアピールはされていませんが、確かに出生情報を登録すると画面が変わって、生後の記録も出来るようになるんですね^ ^
 
そんなわけで、今も毎日1回はこのアプリを使う、まさとなつです。
 
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トツキトオカは、「生まれるまであと◯日」「生まれてから◯日」という表示がメインで、その横に小さく「◯週◯日」という表示が出ます。
 
実は今日のブログを書くときに、産後7週目…と、いつものように書きかけて、ふと気づくことがありました。
おチビたちが生まれて1ヶ月を超えてから、僕もなつも、いつの間にか週数を数えなくなってます(@_@)
 
人に聞かれても「1ヶ月経たった」「2ヶ月目入ったとこです」と答えてるし、目白押しだったイベントが落ち着いて(次は月末の予防接種デビュー)、おチビ事であまりカレンダーを見なくなりました。
 
 
あんなに週数気にしてたのになぁ。。。
 
 
双子の妊娠が確認できたのが、5月の半ばでした。
 
序盤はなつに夜勤(看護師なので)もあって、無事に過ぎるのをひたすら祈り。
つわりが始まって以降、安定期に入るのをずっと待って。 
少し落ち着いてからは、週ごとに膨らむお腹に話しかけては遊び^ ^
29週に切迫早産で入院した後は、少しでも長く。。。と思いながら、1週また1週とカウントしてました。
 
無事に37週で生まれてくれたけど、NICUギリギリの体重だったチビたち。
そこからは本当に余裕なかったけど、それでも1ヶ月検診を目指して、カレンダーとにらめっこの日々でした。
 
 
幸いなつの回復もチビの成長も順調で、今はできることも増えてきました。
外にも行けるし、風呂も一緒に入れるし、哺乳瓶も消毒なしで普通に洗えるし。
何より自分たちが新しい生活のペースに慣れてきて、リズムを掴めてきたのが大きいです。
 
 
なつの入院で、2ヶ月間移動を繰り返したこと。
里帰り出産にもかかわらず、手術が重なって実家に頼れなかったこと。
正月に夫婦だけで、バタバタの育児スタートをしたこと。
 
僕の母に頼んで、5人で乗り切った年明け。
僕となつの両親も揃って、お宮参りに行けたこと。
 
この3ヶ月は走り続けたなーと思いますし、僕も2度ほどダウンしかけたけど、周囲の理解で有給だけは使わせてもらって乗り越えました。(もちろん権利としてはあるのですが)
頼れるものに頼って、今日がある感じですね。
 
 
週数を数えなくなったけど、それはチビたちとの生活が日常になってきたことのあかしだと思うのです。
 
ギャンギャンに泣かせちゃったりもするけど、それでも逞しくなるチビたち。
毎日の成長と変化が、今はほんまに楽しくてしかたありません^ ^
 

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1ヶ月間、家か会社かという生活をしていたのですが、ちょっとずつ+αのチャレンジも再開中。
やっぱり自分は保育に関心があって、この世界をもっと知りたいと思う。その気持ちは日に日に強くなっています^ ^
 
実際に自分が子育てを始めて、色んなことに気づいたし、とりあえず最初の大変さも味わったし。。。
ここまで起きたことも、夫婦だけの閉じた世界でやってたら、もっとキツかったはず。自分は運良く、人やタイミングに助けられたけど。
 
もし正月休みが無かったら。
有給すら取れない働き方だったら。
親が遠方から来てくれんかったら。
 
今はネットのおかげで、モノの手配も、情報の交換もずいぶん便利になったけど、根本の支えになる部分って、たぶん単純なモノや情報じゃないのだなーと思い始めています。
 
 
僕は保育という業界に、モノの供給という側面から10年近く関わってきたのですが、実際の子育てや保育を目の当たりに仕事をしてきたわけではなく、分かってなかったことだらけ。当事者視点もやっぱり欠けていたなぁと、最近は気づくことばかりです。
 
もっとできること、あるかなーと。
 
 
せっかく授かったチビたちは、どう考えても宝物なわけで。
おとうは一緒に幸せになる方法を、これから考えますね^ ^
 
 
まさ
 
 
 

4人家族

なつです。

 

1カ月検診やお宮参りも終わり、ひと段落です。

2300g弱だったおチビたちも3000gを超え、元気いっぱいです。グーグー寝て、一生懸命泣いて、ミルクをゴクゴク飲みます。

 

夜泣きに慣れないうちは、ほぼ徹夜だった私も、まさが朝晩に「いま寝なよ。見とくから」と促してくれるおかげで、1日に4時間は寝ることができます。

「お母さんは短時間でも、グッと寝られるホルモンが出てるから大丈夫です。お父さんは出てないからしんどいですよ!(笑)」という看護師さんの言葉どおり、今の私はそれで大丈夫そうです(^-^)

 

妊娠中の習慣で、産後もついお腹に話しかけて、「あ、いないんだった」ってなってましたが、それもなくなりました。やっぱり直に話しかけられるのは嬉しいです(^-^)

 

双子だから片方が放置になるのはよくあることで、泣かれるのにも慣れました( ̄▽ ̄)泣いてる原因がミルクでもオムツでもなく、差し迫ってなかったら家事優先。

「元気に泣いて、いい運動だね☆」とむしろ応援する、おかあ…

 

先日、市の保健師さんが新生児訪問に来てくれ、生後4カ月まで、週1で助産師さんが訪問してくれることになりました。

今後は予防接種しか病院に行く予定がなく、チビの体調や疑問を相談できないので、とてもありがたいです。

今は不妊治療などの関係で双子も増え、そういうサポートが必要なんだそうです。赤ちゃんの発育のチェックだけでなく、虐待とかの予防にもなるでしょうしね。

 

知らなかったのですが、しんどいときは退院後、産後ケア施設(お母さんと赤ちゃんが一緒に休める宿泊型施設)などもあるんですね。

産後の身体の回復に時間がかかる人もいるし、サポートがなければ、そりゃ大変だろう(><)

遠方からまさのお母さんに来てもらえた私は、すごく恵まれてました。

 

双子のお母さんたちのLINE(保健師さんが紹介してくれる)は参加してるのですが、やりとりはまれで、育児用品の譲り合いも今はされてないみたいです。積極的にされていた人たちの子どもさんが成長して抜けたあと、活発じゃなくなったそうです。

 

入院中、同じような境遇の人と話せることで、不安が和らいだり、情報交換したりできることを実感したので、実際に集まる双子コミュニティはないのか保健師さんに聞いたら、「やりたいけど、軸になるひと(場所のキープや連絡をする係)がいない」とのこと。

もう少し落ち着いて、他の人もニーズがあるなら、やってみたいと思いアピールしときました(^-^)笑

 

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チビたちにも、外に出ていろんな出会いがあってほしいなぁ。

 

なつ

 

あたらしい生活

まさです。
 
 
おチビたちが生まれて、4週目に突入しています。
こんなにひたすら、日々が違うものなのか。。。ってくらい、毎日色んなことが起こります(@_@)
 
チビたちの変化は早くて、ちょっと落ち着いてリズムも出来てきたかな?と思いきや、突然大荒れになったり、その後いきなり寝落ちしたり。笑
泣いて泣いてあれこれ手を尽くした末に、「そうかーミルクの量が足らんくなってきてたんやなー。ごめんごめん」という結論に達したり。
初め号泣だった沐浴は、慣れてきたのか、入っている間はリラックスして(?)笑うようになったりとか^ ^
 
ほんまに、発見の連続です。
 
 
そして実際に子育てを始めて、知ること、考えることの多さ。。。
 
「哺乳瓶、もう1セットずつないと回らんねー」
「1日半でオムツバケツいっぱいになるんや。。。すごいな」
「風呂上がり泣くし、やっぱ沐浴した後はそのまま授乳かなー?」
「ベビーカー置く場所ない。。。靴置き作ろか」
とかとか。
「チビたちの医療費助成、保険証出来た後もっかい役所来てって」
「お祝い、何件もらったっけ?お返し月末でええかな?」
「お宮参り行った後、ご飯どうしよう?」
などなど。
 
必要なものはポコポコ湧き上がってきて、1コずつ用意したり、書類出したり、予定組んでるだけで、あっという間に時間が経ちます。
 
減るよりも早く積み上がっていく、このToDoリスト。笑
なつとシェアしながら、夫婦で何とかやってる感はありますが、『やらないこと、サボることも選ぶ』のも、本当に大事やなって思います。
 
いやほんま、全部は無理。。。(@_@)
 
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出産後、普通は増えている体重が、標準より5kgも減ってしまったなつ。
「寝とき!」と言っても起き上がって、あれこれしようとするので(動かないと不安らしい)、3週間の床上げ前でも、あまり体を動かさずに済むことは、やってもらうことにしました。
 
「産後に動き過ぎると、4ヶ月くらいしたらクルよー」という話も友達から聞いたりして、僕としては寝て欲しいけど、動いてくれると助かる部分も、そりゃ正直ある。
「全く動かんよりはええやろ」と、2人で探り探り、年末と正月を乗り切り、先週からは再び、僕の母を四国から呼んで、2週間ほど頼ることにしました。
 
家事を手伝ってもらえると本当にありがたいし、子育てを経験した人は、やっぱり知恵が違う。
いろんな方法を編み出すのは、さすがとしか言えません。この年になって、母から色々学ぶとは思いもせんかった。。。
 
 
もう1つ、僕らにとって良かったのは、出産した医大病院で、2週間検診をしてもらえたことでした。
 
この日行くことになったのは、退院前になつが、ある検査項目に引っ掛かっていたため。急な予定でレンタカーやチャイルドシートの用意に追われたものの、おかげで2人で抱えてた悩みを、助産師さんに聞けました。
 
「3時間保たないときのミルクって、こんなペースであげて大丈夫ですか?」
「チビたちの、皮膚の状態がちょっと気になるんですけど」
「母乳があまり出ないのか、吸えてない気がするんです」
 
「おしっこやウンチに合わせて、早めにお腹が減ったり、減らなかったりもしますから、3時間は消化の一つの目安くらいでいいですよ」
「生まれたての赤ちゃんは、こんな感じです。そのうち綺麗になりますから」
「口がまだ小さいので、ちょっとしんどいのかもですね。でも母乳は出てますから、1ヶ月くらいしたら、吸えるようになると思いますよ」
 
時間をかけて、1つ1つ、丁寧にアドバイスをしてくれました。
そして一言。
 
「大丈夫、ちゃんと育ってますから」
 
 
いやーこの言葉に、どれだけ救われたか分かりません。
 
『たぶん大丈夫』
自分にそう言い聞かせていても、不安なものは不安。何しろ初めての経験ばかりで、流していい部分と、そうじゃない部分の境目が、ぜんぜん分からん状態です。
試行錯誤の毎日は、もちろん楽しいけど、やっぱりプレッシャー感じてたんだなーと、助産師さんの言葉を聞いて、改めて思いました。
 
「お父さんとお母さんが、無理をしないことが一番。長続きする方法を考えて、ゆっくりやればいいんですよ」
そんなことも言ってもらいました。
 
無理しないように、とは出産前から思っていたことだったけど、このタイミングで、人から言ってもらうと、全然違いますね。
そしてそれを言われるってことは、やっぱりどこか、無理感が出ていたのか。。。
 
 
ついつい、のめり込む性格なので、気をつけよ。 
 
なつも少しずつ体重は戻ってるようやし、今は何とかこのまま無事に、皆で1ヶ月を迎えられたらいいなーと思います(*^^*)
 
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チビたちはたぶん、順調に大きくなっています。
 
毎日接しているとあまり思わなかったりもするのですが、ふとした瞬間に、
「お!ミルク、ちゃんと飲めるようになってるかも」
「オムツ気持ち悪かったら、主張するようになってきた」
「自分の力で首こっちに向けるようになった」
などなど、日々出来ることが増えてきていて、それに気づいたとき、こんなに嬉しいものかと。。。(親バカと分かっていても笑)
 
だんだんと顔つきもしっかりしてきたし、力も強くなってきてる気がするし。
 
2週間検診があったと書きましたが、2人とも生後17日目で、2600g近い体重になっていました。退院後の体重は約30g/日の増加で、いいペースだそうです。
 
ほんまに、ちゃんと育っとる。。。
 
 
二卵性のチビたちは、性格も行動も全然違います。
同時に見ているからこそ、その違いがはっきり分かっておもしろい。
 
「双子でも、独立した存在として接してあげて、自分たちにそれぞれしっかり考えさせる」なんて産前は思ってましたが、特にそんなことを意識しなくても、元が全然違うので、その違いを素直に受け入れればいいなーと、今は思っています。
 
これこそ、双子育児の醍醐味?^ ^
 
 
どっちのおチビも、僕らにとってはめっちゃかわいいことに違いないので、まずはその気持ちだけ忘れずにおればいいかなー。
  
あたらしい生活は、始まったとこです。
ゆっくり成長できれば、それでいいってことで。
 
 
まさ