ふーふで。

おとうとおかあの、ふたご出産&育児日記

おうちの中から、外の世界へ

まさです。

 

1週間ほど前になりますが、我が家にも保育所から、年度途中の入園判定の通知が届きました。

 

「施設利用決定通知書」

 

そう、、、なんとか無事に、11月からの入所が決まりました!なつの復帰は、予定通り12月から。僕は育休(というかフリーなので休業になってしまう)生活に、入らずにすみます。

僕もおチビたちも、なんとか社会に取り残されることなく。。。ほんと、ほんとよかった(@_@) 連絡を受けたときは、思わずガッツポーズです。笑

 

とはいえ、なつの自転車通勤の途中にある希望園は、全滅。

同じエリアの他園も、やはり全滅。

「ここには入れるかも」と密かに思っていた、車で10分ほど離れた地区の園に決まりました。

 

ベッドタウン的な市の中でも、人口の減少が進んでいる地区。言ってしまえば田舎のエリアにある園です。

ただ、園庭だけじゃなく目の前に広い公園はあるし、中庭を囲むような園舎は空間が広いし、園児たちはみんな裸足でのびのび育っているし。乳児室も広くて畳もあって、送り迎え以外の要素では、納得の園でした。

 

大阪のときは車も無く、電車+徒歩の生活だったので、家からの園の距離・位置はかなり優先度の高い項目。でも夏にこっちに移住して以来、移動のベースが車になったので、うーん10分くらいいいかな?って思っちゃいます。

やっぱり、毎日のこととなると大変なんだろうか。。。正直、やってみないとわかりません。双子をチャイルドシートに乗せるのは、確かに結構大変。

 

来年4月からの転園を申請すればどこか近くの園に移れると思うけど、締切は12月のあたま。それはそれで手間だし、いい園に入れるとも限らず、実際になつが復職したり、荷物の多い冬を越したりしないと分からないから、すごく判断に迷うところです。

もう1つ言えば、自分たちが今のエリアに住み続ける理由も特になく(移住するとき重視したのは、保育所のたくさんあるエリア&実家と違う小学校区であることだけ)、今後の働き方によってはまた、住みたい場所も大きく変わるかもしれません。となると、急がずに様子を見てもいいのかなぁとは思っています。

 

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入園が決まってから1週間。

うちは11月中に慣らし保育を終えればいいので、明日1日からすぐに入所するわけではないけど、準備すること、準備するものがたくさんあります。

園ごとに持ち物も違う以上あまり事前に揃えることもできず、実際に決まった園と打ち合わせをしてから、ダダっと用意することになります。これが結構大変。。。

 

特にうちは、全てが2セットずつ。

カバンも、着替えも、タオルも、コップも。あぁ、おひるね布団の一式も。笑

 

西松屋、100均、オムニ7(アカチャンホンポのオンライン)、メルカリ、、、ほんと総動員です^ ^;

メルカリはすごく便利なんだけど、同じものが2つあるとは限らないのが難点(というか無い場合がほとんど。)なつが毎日あれこれと比較しながら、苦労して見つけてくれます。

 

名前を書くのも一苦労。夫婦で書いたから字体が統一されてないので、園で「ん?」って思われるかな…双子なので、ゆるしてください。笑

 

あぁでも、準備がすすむと実感が湧きます。いよいよ、保育園入園!そしておチビたちの、社会デビューです。

 

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通知後すぐ、入園の説明を聞きに行った日に、娘は玄関をくぐったときから大泣きをはじめました。

もともと人見知り・場所見知りをする子ではあるけど、もし何かを感じとったのだとしたら、すごい感覚。。。(息子はいつも通り愛想よくニコニコ。それはそれで、どうなんだろうとは思う。笑)

 

生まれてからずっと、家の中で育ったおチビたち。

もちろん日々なつが連れ出してくれたり、僕もイベントに連れて行ったりはしてるけど、出ても数時間です。家のキッズスペースか、リビングか、寝室、お風呂場。それが彼らの、いまの世界の90%以上だと思います。

 

初めて、親がいない社会に出る気持ち。。。もちろん、絶対怖いはず。

泣かれるとちょっと、こっちも怯んじゃうのも正直な気持ちです(@_@)

 

ただ一方で、僕は保育業界にずっといたので、保育園で体験できる色んなことが、どれだけおチビたちの成長の支えになるかということも、確信しています。

そしてその確信を、双子のチビたちを育てつつ、さらに深めている最近。うちのおチビはお互いが刺激し合って、たぶんだけど、いい成長をしてる気がする。子どもは子どもの中で育つと言うけれど、2人からそれは十分感じ取れます。なつと「この子らラッキーやなぁ」とよく言ってますが、本心です。

  

誰でもいつかは親と別れて、違う世界を歩み始めなくてはいけなくて、うちはそれがこのタイミングでした。早いと言う人もいるし、でももっと早くから働きに出ている親御さんもたくさんいる中で、それぞれの状況の中で、親離れ・子離れを始めたらいいのかなとは思います。

ただ特に、地域のつながりがない場所に住んでいる夫婦は、親も子も積極的に外に出ていって、多様な世界を経験する方がいいだろうな、というのも個人的な感覚としてあります。親にとっても、子にとっても。

  

保育園に通い出したら通い出したで、大変なことも多いはず。熱は出すし、準備も増えるし、お互い?たぶん寂しくもなるだろうけど。一緒にいる時間を大事にすれば、きっと今まで以上に楽しい毎日が続くはず。

 

親が出来ることは、子どもの可能性を奪わないこと。広がる世界を支えること。

シンプルに、それだけじゃないかなぁと。

 

というわけで、いざ新しい世界へ!

おとうちゃんも、チビたちと一緒に楽しみます^ ^

 

 

まさ

 

 

 

はじめての病気

なつです。

 

保育園の申請も終え、結果待ちです。

「希望者としては最高ランクなんですけど、保育園の空きがないんですよね…」と、市役所の人。

やれることはやったから(まさが)、あとは祈るだけです( ´Д`)

 

今までラッキーなことに、双子とも大きく体調を崩すことがなかったのです。…しかし、先日、息子の下痢がおさまらず、ついに病院へ行きました。

 

数日前から便が緩かったのですが、それ以外は元気で食欲もあるし元気だったので、様子を見ていました。離乳食を3回にしたところだったので、それがよくなかったかな?ということで2回に戻して。

しかし、まさが東京に行く機会があり、私1人の夜に限って、症状が悪化。便がもはや腸液になってしまい、おしりもただれてしまいました。

 

オムツ交換のたびにおしりが痛くて泣き叫んで暴れる息子。

回数も7回に増えて、ヤバいよなぁ…

色も臭いも普通だけど、胃腸炎?この季節に?どこからもらった⁇娘も私たちも平気だし…

病院行くか…車か…夕方乗るの初めてや…(← 初心者)

寒い…泣いてる…また出たか…

 

娘も下痢ではないけど回数が多くて、2人のオムツ交換がひっきりなしで、ヘトヘトになり、疲れて頭も回らず。

たまたま実家の父が野菜を届けに来てくれ、息子の体調が悪いのがバレて(?)、母の助言もあって、救急の電話相談を利用することになりました。「胃腸炎かアレルギーの可能性があるが、急を要しない」とアドバイスを受けたのが、結局夜中の0時。

 

別に自分で考える必要ないんですよね…( ̄▽ ̄)

わからないことは聞いてみるだけ聞けばいい!電話相談、めっちゃありがたかったです。

 

ただ、疲れ切って動きたいけど動けなくて。

下痢以外は元気だから、2人とも「遊んでー」ってのしかかってくるし、症状もグレーゾーンで、対応に迷い、ふんぎりがつかなかったのです。夜に車運転して2人乗せてくのも怖かったので。汗

夜の運転、練習しとこ…。

 

翌朝に小児科に行きました。

「下痢以外の症状がないからはっきり言えないけど、軽いウィルス性腸炎だろう」とのこと。整腸剤と、おしりは亜鉛華軟膏塗るだけの指示でしたが、だいぶ楽になりました。

息子の尻も私の気持ちも笑( ̄▽ ̄)

 

まさがいなくて息子が下痢だったその夜は、家事もなにもせず付き添って寝ていて、いっそう子どもたちが愛おしくなりました。

普段、時間がなくて、次あれしてこれして…と頭の中はそればっかり(その割には空いた時間にぼーっとしてるけど。)寝たら、今がチャンスとばかり家事して。

不器用すぎて、リズムが崩れると生活が回らなくなるから、常に次の準備準備で。

 

なにも考えず触れ合うって、すごく貴重でした。

こんなに長いこと一番近くにいるのに。

心ここにあらずだったね…。ごめんね。

 

育休中にいろんなことやろうとして、でも家事とお世話でいっぱいいっぱいで。復職は不安です。

でも、次の準備や仕事は何のため、誰のためにしてるんだろう?

今のチビたちには今しか会えないのに。

 

子どもたちに望むことなんて、大きい事故や怪我することなく育ってくれること。

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仕事や周りの思いはそこそこ気にして、少しづつでもいい。できるだけのことだけやっていこう。

 

なつ

 

 

保育園を求めて(つづき)

まさです。

 

最近、おチビからの呼び名(注:アテレコ)が、

「おとう」→「おとうちゃん」

「おかあ」→「おかあちゃん

で何となく定着しつつあるふーふです。

 

いつからだっけ?滋賀に移ったあたりだったかな?

ブログのサブタイトル変えないと。笑

 

仕草に当ててるだけなのに、何となくそう呼ばれてる気がするのが不思議です。(これが親バカというやつ?)

泣いて手に負えないときも、「うわぁぁぁんーー!だっておとうちゃんがぁーー涙涙涙」とか言葉にしてみると(注:これもアテレコ)、ちょっとだけホッコリします。笑

親の余裕を生み出す、ある意味での魔法。。。

 

会話できない分、親が勝手に遊ばないとやってられません。最近はおチビたちのリアクションも増えてきて、アテレコのしがいも出て来ました^ ^

 

(「おとうちゃん」「おかあちゃん」はおチビ用の呼び名なので、なつとお互いを呼ぶときは名前です。これはおチビが大きくなっても、続けたいと思ってます)

 

さて、おチビたちは何とか順調に9ヶ月目を迎えました。

最近はたまに夜泣きがひどいときもありますが、結構大変だったよーという人の話も聞いてたので(これホントにその子によるらしい)覚悟はしてて、よそはもっと大変なのかな?と思ったりもします。交互に起きたときはたまらんけど。。。

 

まぁうちの場合、夜泣きに一番有効なのが結局おっぱいだったりして、起きてもなつにパス、、、なんてことも多く、僕は偉そうなことはぜんぜん言えません。

 

なつ、いつもありがとう。

パスされたことすら寝ぼけて忘れてるところも、ステキですよ。笑

 

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生まれた時から、ある意味で『ミニ保育園』だった我が家。

「子どもは子どもの中で育つ」って、本当にそうだなと思います。生まれたときから仲間(ライバル)がいるなんて、この子らめっちゃ恵まれてるんじゃないだろうか(@_@)

 

おチビたちは双子だからか、かたっぽうが何かを習得すると、相方がすぐ真似をしちゃいます。成長曲線の下はみ出すくらいにカラダはちっちゃいけど、互いに刺激しあってるので、発達がそれなりに早そうな息子と娘。

つかまり立ちも一瞬で身につけてしまって、ホントに目が離せません。

 

最近は本を棚から出して2人で破るし、ベビーゲート(100均DIY)は協力して破壊するし、立つくせにすぐ後ろにコケる上に、もう1人を巻き込むし。。。

2人でキャッキャと遊んでるときはありがたいのだけど、基本は探索活動と発掘(& 破壊)に精を出す息子と娘。

というかそもそも、まだ立たんでよろしい!ハイハイをしっかりするのが成長にいいとも聞くので、正直もうちょっと床を這ってておくれ、、、って思います。笑

 

でも1人がやってたら、やってみたくなるのは当たり前なのかもしれませんね。ある意味、大人と一緒^ ^

ちっちゃくてもしっかり人間なんだなぁって思います。

 

そんな『ミニ保育園』の毎日もあと少し。いよいよ、本当の保育園に通う時期が近づいてきました。

なつの育休復帰が12月。慣らしを含めて、11月からを希望しています。

 

そう、無事に保育園に入れたなら。。。

 

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前置きが長くなりましたが、今回は保育園をさがす旅の続編!

先月の半ばから1ヶ月ほどかけて、結局13ヶ園も見学に行きました(同じマンションに入ってる複数の小規模保育園とかも含みます)

 

ほんとはそんなに行くつもりじゃなかったんですが、どこも0歳児の途中入園はかなり厳しくて、ちょっとずつ範囲を広げてリサーチしていったらそんな感じに。

 

やっぱり園によってぜんぜん違うんですよね。

僕は前職で保育園に行く機会も多かったのですが、親の目で見るとやっぱり違って見えます。リアルに自分の子どもを預けたいかどうかで考えます。

 

最近の保活では「希望は書けるだけ書く」というのはもはや鉄則ですが、それでもあちこち見て「ここは書かない」と決めたところは、やっぱりありました。

(あまりにも時代錯誤な教育方針だと思っちゃったので。。。0歳児から、認知能力偏重の詰め込み型教育って。)

 

それぞれ特徴があって、大事にしてるものも違うし雰囲気も違う。もちろん家からは近いほうがいい。そう考えると、本当に入れたい園は3つくらいでした。

「入れる園ならどこでも感謝」という状態が続いてるのが、いかに良くない状況かというのを改めて感じることになりました。

 

引っ越したエリアは保育園が多くて、大阪から戻ってくるときも「どこかには入れるだろう」と正直思ってました。でも、100%入れる園は今のところ1つもありません。9月末の申し込み状況で審査され、園に余裕ができれば受け入れてもらえますが、保育士さんの確保が進んでいないのが現実だそうです。

 

結果が来るのは10/20以降です。うちみたいに復帰の1ヶ月前からを考えている家庭はいいかもですが、当月からのご家庭はギリギリですよね。 

うちももしダメだった場合のことも想定して対策を練っていますが、なつの復職は決まっているので、正直かなり過酷なことになりそうです。僕働けるんだろうか。。。

 

親の責任はもちろんあるし、気持ちとしてもなるべくおチビたちと一緒にいたいけど、でも僕もなつもずっと一緒にいることがいいとは思っていないので、なるべく早く、社会(保育園)に出してあげたいと思ってます。

いろんな人に囲まれて、すくすく育ってほしいなぁと。

 

もちろん、おとうちゃんとおかあちゃんは、ツラいことや大変なことがあったときの安全基地です。

安心して、いろんな冒険しておいでd( ̄  ̄)

 

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おチビが自分の目で見てきた世界をどう聞かせてくれるのか、今から楽しみ。

だからどうかおチビたちを、保育園に入れてください。

 

まさ