あたらしい生活と、「食」のこと。
まさです。
なつが育休復帰をして、2週間がたちました。
おチビたちはもうすぐ、1歳の誕生日を迎えようとしています^ ^
夏に滋賀へと引っ越してきた時点で、なつは以前の職場だと、通勤が1時間半を超えてしまっていました。
ブログには書いていませんでしたが、実は数ヶ月生活してみて、そこへの復帰は難しいと判断して、10月に以前の職場を退職しています。12月からの復帰先は、自転車で20分ほどの距離にある、別の医療現場。
なつはあたらしい場所で、あたらしい仕事をスタートさせています。
慣れない環境に戸惑っているようですが、焦らず頑張ってほしいです(@_@)
前にも書いたように、うちのおチビたちは近くの保育園に入れなかったので、車で10分ほど離れた地区に通っています。
うちは車が1台しかないのと、転籍したばかりのなつは時短が取れないフルタイム勤務なので、基本的に送り迎えは僕が担当。
いまは自営の時間を調整して対応しています(ざっくり自宅 or カフェ:入居してるコワーキング:外回りの比率が週 3:2:1 くらいな感じで行動しています)
朝はなつもかなり早く出勤するし、僕も早めにおチビたちを保育園に送り届けます。そのかわり夕方は17時過ぎに迎えに行って、なつが帰宅する18時半には全員で晩ごはんをスタート。遅れても、19時には何とか。
おチビは20時半には寝るし、大人も22時を目標に就寝してます。(だから今日ももう寝たい。笑)
そんなあたらしい生活です。
僕はずっと夜型の生活をしていたのですが、おチビが生まれてからの1年で、だいぶ早く起きられるようになりました。
日付変わるまで起きてるの無理。笑
まだ交互に夜泣きがあるのと、滋賀の冬がめっちゃ寒くて最近は布団のなかで朝グズグズしちゃいますが、ショートスリーパーのなつは、3時4時にサクッと起きたりしてます。
さすがにそれは無理にしても、僕も来年は5時ジャストに起きるようにしたいな、、、かつできれば、7時間半眠りたい(@_@)
おチビが大きくなったら、寝かしつけのまま一緒に寝る日もつくりたいなぁと、今から密かに思っています。
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おチビたちの世話は、11ヶ月を超えたころから、一つずいぶん楽になりました。
何かと言うと、、、ごはんです。
理由は、大人と同じものを食べられるようになったことと(味付けをする前のものを取り分けて、ハサミでチョキチョキ小さくするだけ)、手づかみ食べが上達して、あんまりポイポイ放らなくなったこと(介助しなくてもかなり食べられるようになったし、片付けもめっちゃ楽)。
離乳食を始めたときは当然フル介助だし、手づかみ食べを始めてからも、汚されそうなメニューはスプーンで一口ずつあげていたのだけど、双子にこれをする大変さは、なかなかのものでした。涙
いままで大人のごはんは、おチビの晩ごはん&おチビ(と大人)のお風呂のあと。
必然的に、食べ始めるのは早くて20時、遅いと21時を回ります。寝るのも遅くなるし、体調にもやっぱり良くなかったけど、仕方ないと割り切ってました。。。
それが最近、放っておいても食べてくれるようになったので、18時半に全員で一緒に食べられます。
お風呂前にごはんを食べられる日が、こんなに早く来るとは思っておらず。笑
娘は特に、器用というか、食への執着がすごい。
お椀やエプロンのポケットが受け止めたごはん粒、1つ1つまで指でつまんで口に入れるので、こっちも時間をかけてゆっくり食べることができます(@_@)
息子もそうですが、スプーンであげているときは、口が空くと泣きます。なのでどんどん食べさせて、の繰り返し。結果的にすごく早食いになってしまっていました。
さらに食べ終わっても、足りないって泣くばかり。
それが自分で食べるようになると、時間がかかっても自分のペースに納得しているのか、ゆっくり食べるし、途中で泣かないんですよね。不思議。。。
息子はそれでもつかみ食べのペースが早いので、食べ終わったあと泣くことも多いけど、満足したように笑ってくれることも増えてきました。
(ごはん90g、野菜50g、とり肉20gの今日の晩ごはん)
1ヶ月ごとにどんどん出来ることが増えるので、子どもの成長ってすごいなぁと思いつつ、すぐ忘れちゃう。
こうやって書いて、写真を残しておくのもだいじですね。
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正直なところを言うと、これまで僕は「食」というものにぜんぜん関心を持ってませんでした。
それなりのものであれば何でもおいしい(別にまずくない)と思っちゃうし、料理も凝ったことは全然しなくて、焼くか炒めるか煮るか。笑
一人暮らしのときはスーパーの半額セールの惣菜とかでよく済ませてたし、食材だってタイムセールのものは今でも喜んで買う^ ^;
ただおチビたちが生まれて、ちょっとだけ変わってきたとは思います。
やっぱり、おいしいものをおいしさそのままに食べてほしいし、体に良いものをしっかり食べさせてあげたい。
なつの実家は、お義父さんが畑で野菜を育てています。
お義母さんの体調などもあって、おチビたちのお世話は頼みづらい状況ですが、お義父さんが定期的に持ってきてくれる野菜は、おチビたちの大切な栄養源!
本当に、めっちゃ助かっています。
(かたちは整ってなくても、味が濃い。野菜!って感じです)
離乳食が始まるタイミングでUターンしてきたので、実家の無農薬の野菜たちが、ずっと今も、おチビたちの主食。
息子も娘も、一番の好物はニンジンです。次が大根。皿に見つけたら、おもしろいくらいこの順番で口にもっていきます。笑
凝った料理は作っていないけど、パクパク食べるし、素材の味で(たぶん)十分満足してくれてるだろうと、僕もなつも勝手に解釈しています^ ^
おチビたちが大きくなったら一緒にやりたいことはたくさんあるんだけど(キャンプとか、スポーツ観戦とか、プログラミングとか)その一つが、食に関わること。野菜とか育てて、一緒に料理をしたいなぁと思ってます。
食育という意味もあるし、今まであんまり関心を持ってこなかったことでもあるので、まず僕が一緒に畑のこととか知りたい、という気持ちも大きいです。
2歳くらいから包丁も持てるらしいので、あと1年したら料理もチャレンジしよう…!
もちろん、ちゃんとお手伝いのできる子に育ってもらいます。笑
子と一緒に、親も学べるチャンス^ ^
おチビに負けず、僕もまだまだできること増やしていきたいなぁと思ってます。
まさ
今やってる育児に満足すること
なつです。
保育園に行き始めて2週間たち、だいぶ慣れてきました。9時〜16時まで預かってもらっています。
最初は人見知りしがちな娘が大泣きし、予想どおり。保育園に着いたときから顔が不信感でいっぱいでした。笑
いつも人懐こい息子は保育園に着いたときからニコニコしていて、クラスの部屋に入ったときもすぐに赤ちゃんたちの中に混じっていて、どこにいるかわからないくらいで。速攻で保育園の先生や周りの子になじんだ…ように見えました。
ところが最近、娘の方がだんだん落ち着いて保育園を楽しめだしたのに対し、息子が保育園でしくしく泣くように。笑 家でもおとうやおかあに前より寄ってきます。
どうやら、娘は「離れる」ことを最初から察していたけど、息子は気づいていなかったみたいで、徐々に「遊びに来ているわけではない」ことがわかってきた様子です^^;
それでも「順調に慣れてきてますよ」と先生に言ってもらえてます★
どんだけ泣いてても、2人ともおもちゃとごはんは大好きだそうで。笑
さすが!楽しいものと美味しいものがある人生はいいよー(^-^)
保育園に行きだして、離乳食のメニューを教えてもらえるし(おかゆも卒業!)、夜爆睡して寝る前のミルクがなくなり哺乳瓶をやめられそうで、自宅ではできない成長がたくさんありました。
おかあは来月から新しい職場でのフルタイム勤務&育児&家事を回せるかビビっているけど、ここからが本番。チビたちと一緒にがんばろう。
おとうがいるから大丈夫。
みんなでご飯食べていっぱい寝たら、おうちの中のことはそれでいい!
保育園入る前ごろは、育児という言葉にプレッシャーを感じていました…。
毎日分刻みでやることやって時短してるつもりなのに、ちゃんとした離乳食つくる余裕もなく、チビたちの相手をすることもままならなくて、できなささにガックリしてました。
周りの人よりやれてないのにごめん…て感じでした。
でも育児ってなんなんだろう。
なんのためにやってるんだろう。
他の人がやってることを自分もできなきゃいけないの?
自分がまさとしたいことはなんなのだろう?
チビたちにしてあげたいのは、愛すること。
健康な生活を送れるようにすること。
生活スキルとか生きていく力を一緒につけて、チビたちがもってるいいところを引き出すこと。
やったほうがいいこともできたらすごいけど、それでも満足しない人はしないのだろうなと思います。
ここできたら満足!と自分で決めればいいだけなんだろうな。
いつも自分の育児に自信もてなくて、このモヤモヤに潜り込んでしまいます。
ほんとのことは、目の前のチビたちが教えてくれます。
まさが自営業で時間の融通がきくので、私はフルタイムでの復帰(新しい職場なので、一年働かないと時短とかの権利がない)。
やってあげたくてもできないことは多いから、限られた時間、お金、物、マンパワーなどの資源の中で、優先順位とバランスをとることが親のやることかと思うようになりました。
夫婦でカバーしあいながら生活できる社会にしたいなぁー^^;
10年後、そういう家族をサポートする仕事をしていたい。そのためにも復帰して日々研鑽していきたい。生活するのでいっぱいいっぱいでしょうけど^^;
チビたちには、私みたいな母から生まれてしまったことを受け入れて、たくましくふてぶてしく生きていって頂きたい。笑
なつ
おうちの中から、外の世界へ
まさです。
1週間ほど前になりますが、我が家にも保育所から、年度途中の入園判定の通知が届きました。
「施設利用決定通知書」
そう、、、なんとか無事に、11月からの入所が決まりました!なつの復帰は、予定通り12月から。僕は育休(というかフリーなので休業になってしまう)生活に、入らずにすみます。
僕もおチビたちも、なんとか社会に取り残されることなく。。。ほんと、ほんとよかった(@_@) 連絡を受けたときは、思わずガッツポーズです。笑
とはいえ、なつの自転車通勤の途中にある希望園は、全滅。
同じエリアの他園も、やはり全滅。
「ここには入れるかも」と密かに思っていた、車で10分ほど離れた地区の園に決まりました。
ベッドタウン的な市の中でも、人口の減少が進んでいる地区。言ってしまえば田舎のエリアにある園です。
ただ、園庭だけじゃなく目の前に広い公園はあるし、中庭を囲むような園舎は空間が広いし、園児たちはみんな裸足でのびのび育っているし。乳児室も広くて畳もあって、送り迎え以外の要素では、納得の園でした。
大阪のときは車も無く、電車+徒歩の生活だったので、家からの園の距離・位置はかなり優先度の高い項目。でも夏にこっちに移住して以来、移動のベースが車になったので、うーん10分くらいいいかな?って思っちゃいます。
やっぱり、毎日のこととなると大変なんだろうか。。。正直、やってみないとわかりません。双子をチャイルドシートに乗せるのは、確かに結構大変。
来年4月からの転園を申請すればどこか近くの園に移れると思うけど、締切は12月のあたま。それはそれで手間だし、いい園に入れるとも限らず、実際になつが復職したり、荷物の多い冬を越したりしないと分からないから、すごく判断に迷うところです。
もう1つ言えば、自分たちが今のエリアに住み続ける理由も特になく(移住するとき重視したのは、保育所のたくさんあるエリア&実家と違う小学校区であることだけ)、今後の働き方によってはまた、住みたい場所も大きく変わるかもしれません。となると、急がずに様子を見てもいいのかなぁとは思っています。
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入園が決まってから1週間。
うちは11月中に慣らし保育を終えればいいので、明日1日からすぐに入所するわけではないけど、準備すること、準備するものがたくさんあります。
園ごとに持ち物も違う以上あまり事前に揃えることもできず、実際に決まった園と打ち合わせをしてから、ダダっと用意することになります。これが結構大変。。。
特にうちは、全てが2セットずつ。
カバンも、着替えも、タオルも、コップも。あぁ、おひるね布団の一式も。笑
西松屋、100均、オムニ7(アカチャンホンポのオンライン)、メルカリ、、、ほんと総動員です^ ^;
メルカリはすごく便利なんだけど、同じものが2つあるとは限らないのが難点(というか無い場合がほとんど。)なつが毎日あれこれと比較しながら、苦労して見つけてくれます。
名前を書くのも一苦労。夫婦で書いたから字体が統一されてないので、園で「ん?」って思われるかな…双子なので、ゆるしてください。笑
あぁでも、準備がすすむと実感が湧きます。いよいよ、保育園入園!そしておチビたちの、社会デビューです。
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通知後すぐ、入園の説明を聞きに行った日に、娘は玄関をくぐったときから大泣きをはじめました。
もともと人見知り・場所見知りをする子ではあるけど、もし何かを感じとったのだとしたら、すごい感覚。。。(息子はいつも通り愛想よくニコニコ。それはそれで、どうなんだろうとは思う。笑)
生まれてからずっと、家の中で育ったおチビたち。
もちろん日々なつが連れ出してくれたり、僕もイベントに連れて行ったりはしてるけど、出ても数時間です。家のキッズスペースか、リビングか、寝室、お風呂場。それが彼らの、いまの世界の90%以上だと思います。
初めて、親がいない社会に出る気持ち。。。もちろん、絶対怖いはず。
泣かれるとちょっと、こっちも怯んじゃうのも正直な気持ちです(@_@)
ただ一方で、僕は保育業界にずっといたので、保育園で体験できる色んなことが、どれだけおチビたちの成長の支えになるかということも、確信しています。
そしてその確信を、双子のチビたちを育てつつ、さらに深めている最近。うちのおチビはお互いが刺激し合って、たぶんだけど、いい成長をしてる気がする。子どもは子どもの中で育つと言うけれど、2人からそれは十分感じ取れます。なつと「この子らラッキーやなぁ」とよく言ってますが、本心です。
誰でもいつかは親と別れて、違う世界を歩み始めなくてはいけなくて、うちはそれがこのタイミングでした。早いと言う人もいるし、でももっと早くから働きに出ている親御さんもたくさんいる中で、それぞれの状況の中で、親離れ・子離れを始めたらいいのかなとは思います。
ただ特に、地域のつながりがない場所に住んでいる夫婦は、親も子も積極的に外に出ていって、多様な世界を経験する方がいいだろうな、というのも個人的な感覚としてあります。親にとっても、子にとっても。
保育園に通い出したら通い出したで、大変なことも多いはず。熱は出すし、準備も増えるし、お互い?たぶん寂しくもなるだろうけど。一緒にいる時間を大事にすれば、きっと今まで以上に楽しい毎日が続くはず。
親が出来ることは、子どもの可能性を奪わないこと。広がる世界を支えること。
シンプルに、それだけじゃないかなぁと。
というわけで、いざ新しい世界へ!
おとうちゃんも、チビたちと一緒に楽しみます^ ^
まさ