ふーふで。

おとうとおかあの、ふたご出産&育児日記

おチビをつれてお引っ越し

まさです。

 

先週、生まれて6ヶ月のおチビ2人をつれて、なつの地元に引っ越しをしました。1週間が経ち、やっとこさリズムも出てきた感じです。

やっぱり新しい家はよい!^ ^

(あ、別に新築って意味じゃなくて、建物はふつうに築15年のハイツ。心機一転ってことで。笑)

 

引っ越し先は、滋賀県湖南地域の地方都市。

文化圏としては、わりと京都になります。住んでいるエリアも、住宅地の多いベッドタウンです。あとは田んぼと山、そしてもちろん湖!(こっちでは「うみ」と言います。笑)

 

車が無いと生活はしづらそうです。これは大阪との大きな違い。

特に住んでいる場所は山も近いので、細くてアップダウンのある道が結構あります。散歩はいいにしても、ベビーカーでの買い物はちょっと辛い(@_@)やっぱり車でまとめ買いが便利そうですね。

あとはネットスーパーをどこまで利用していくか、今後考えどころです。

 

行政の子育て支援は、まだ分からないけどわりと手厚い。と思います。

多胎児支援として、3歳になるまで一定時間のヘルパーの支援もあります。まだ使ってないのでよく分からないですけど。

ただ連絡はアナログで遅いです。もうちょっと上手くできる気が、、、まあこれからってところでしょうか。

 

肝心の待機児童については、4月時点でのカウントは0になっていますが、それは名目上。市役所で聞いたところ、すでに100人を超える希望認可保育所への「待ち」があるそうです。

やっぱり年度途中の入園、厳しいのかも。。。(もちろん大阪よりは状況はマシ。)

ただ小規模保育も増えてきているので、そこにするか、4月まではなつに病院の託児所へ連れて行ってもらうか。選択肢はいくつかありそうです。

 

まずは早いとこ、近くの園に見学しに行かないと、とは思ってます。

世の中には、実は2人以外にもたくさん同じくらいの仲間がおるのだよ。と、早くおチビたちに知ってほしい。笑

彼らが1歳から先、どんな世界で生きていくのか今から楽しみです(*^^*) 

 

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滋賀県の県庁所在地の、たぶん中心地域?浜大津にて。パノラマ撮影機能初めて使った!)

 

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引っ越し準備はやっぱり大変でした(@_@)

 

なつと結婚したときの引っ越しは、、、もう5年近く前。

なつが転職したときの引っ越しが、3年ちょい前ですね。

どちらも市内だったし(区は変わったけど)もちろんおチビたちは居なかったので、今回が一番大がかりな移動になりました。

 

何より乳児2人がいる生活での、荷造りの進まなさよ…!笑

いちおう予想もしていたので、退職から引っ越しまで2週間ほど空けたけれど、それでも住民票を先に移したり(車庫証明と印鑑証明がないと車が買えないって知らなかった、、、)銀行口座とか整理したり、断捨離したり、あれこれ人に会ったりしているうちに、時間なんてあーっっという間に過ぎます。

 

それにおチビたちの生活用品は、直前まで片付けられないものも多いのです(だって生きるために必要なものばかり。)

引っ越し前日〜当日〜翌日の段取りなんかも結構考えないといけないのも大変。風呂に入れるタイミングとか、哺乳瓶の用意のしかたとか。。。

なので無事に終わってよかったー。まじでホッとしています。

 

当日は8時半に引っ越し業者さんが来た時点で、僕は車におチビ2人とおチビの生活用品を乗せて出発!現地でおチビをみつつ、荷物を待つ係。

なつが運び出しの確認と掃除、そのまま引き払ってから電車で後を追う、という役割分担で動きました。

引っ越しはサカイ引越センターさんに依頼。当日の担当の方が丁寧で、信頼してお任せできました。雨もちょっと降ってたけど、かなり手際はよかったと思います^ ^

 

ただアクシデントが1つだけ!洗濯機の設置業者の人が、引っ越し終了と同時に来てくれる予定だったのだけど、うちの前の仕事が想像以上に困難を極め(?)、6時間遅れで夜に来るという。。。

プラス6時間の作業って、いったいどれだけ酷い現場だったというのか(@_@)

前の日も洗濯機を回していないので、その日も洗濯できないのは結構困ったのだけど、明らかに披露困憊していた担当の方。「ちょっと色々ありまして…」という言葉を、深く探る気にはなりませんでした^ ^;

 

引っ越し前後の3日間は、いろいろ考えた上で、再び四国の僕の母にヘルプも要請していました。最後の追い込みや最初の荷ほどきをするときに、やっぱりおチビを見ていてくれる人が要るとの判断!

母が無理だった場合は、僕はシッターさんを頼むつもりでした。

強がって自分たちだけでやらなくて、本当に良かったと思う。。。おチビたちの相手をしてくれるだけで、作業スピードってこんなに違うかーと実感です。

 

母も久しぶりにおチビと遊ぶ時間がを喜んでくれ、まあお互いに結果良かったんよなーと解釈しています。笑

 

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新しい家では、おチビの専用スペースもリビングに作ることができました。

パネルマットと、100均グッズで作ったガードはしばらく保ちそうだけど、いずれ破壊されそう(・・)

壊される前に、次の手を考えとこう。 。。

 

物件自体は同じ2LDKで、大阪より5㎡くらい広いところにしたのですが(家賃もだいぶ安い&駐車場が5000円!)、唯一の難点は収納機能があまりないこと。

スペースはあるのだけど、棚が少ない。なので軽くDIYしないと使いづらい状態です。しばらくはホームセンター通いも続きました。

このへん多少出費が重なったけど、工夫して使いやすくなるのはやった感も出てよい、と思うことにします(*^^*)

 

なにより引っ越して一番良かったのは、荷物が整理できたこと。

出産以来、2LDKの洋間1は完全に物置と化していて、正直まったく機能していませんでした。笑

(頂きもののチャイルドシートが3つも眠っていたのが、大きな原因ではありますが)

 

断捨離でかなり荷物も処分できたので、気持ちもすごい楽になりました。今ならどこに何があるか分かるっ!^ ^

 

そして引っ越してから、なつの両親がよく顔を出してくれるのもありがたいです。

娘が人見知りの時期なので、最初はちょっと泣くんですが、回数を増すごとにすぐ慣れるようになってきました。いいぞ、このまま懐いておくれー!

(ちなみに息子は最初から余裕。身内限らず誰にでもニコニコなのはいいのか悪いのか。。。笑)

 

義父は山の方に畑を持っているので、朝獲れ野菜が届きます。ありがたいです。

ここの空は広いです。星も見えます。

夜はカエルの声を聞いて眠ります。

 

生活は落ち着いてきて、いよいよここからが本番。

働きかたと稼ぎかたのバランスを、夫婦でどうやってとるか。。。冬の育休復帰を最初の目安にして、あれこれ試行錯誤しようと思います。

 

おチビと4人の時間は、できれるだけつくろう。

 

 

まさ

 

 

 

ハーフバースデー

なつです。

 

双子が生まれて半年たちました(^^)

引っ越しももうすぐなので、日々の育児&家事ルーチンをしながらの引っ越し準備で(ほとんどまさがやってますが)、1日があっという間です。

離乳食も始められそうですが、引っ越し後でいいやと諦めました( ̄∀ ̄)♬

 

寝返りできたなぁーと思っていたら、最近は尺取り虫のようなハイハイをしています。

おとうやおかあのいるほうに向いて、「追いかけたいけど追いかけられない!」って感じなのがたまらないです。

ふと見ると、最初にいた場所から、いつの間にかびっくりするようなところへワープしています。引っ越したら優先的にベビーサークルを作らなければ(><)

 

ハーフバースデーは、ハルカスと天王寺動物園に行きました。大阪にずっと住んでるのに、なかなか行けなかったハルカス!

 

展望台の景色は、予想以上に面白かったです。

観光に行くとよく◯◯タワー系には登っていましたが、地理に疎くてあんまり面白さをわかってなかった私。笑

でも大阪に13年住んで、5回も引っ越しすれば、北から南までいろんな場所に思い出があります。思い出を話しながら家族で上空から見下ろせて、とても良かったです。チビたちが大きくなってからも来たいなぁ…

ハルカスのカフェでランチしましたが、平日の昼間だったのでほぼ貸切状態!300mの高さで授乳するチビたち…こんな経験ができて良かったね( ̄∀ ̄)

 

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天王寺動物園もトイレがキレイで(私にとって大事)、過ごしやすくて良かったです♬

怪訝な表情で動物たちを警戒している2人が面白かったです。まだペンギンよりも小さいですしね…

あとは2人とも大方寝てたけど笑、寝てる間にライオンと写真を撮れたし良かった良かった(^^)

 

帰ってからチビたちとビデオメッセージを撮って、ハーフバースデー終了。

縦に並んでみんなで寝ました。

最近はおとうと同じ部屋、2つ布団並べて4人で寝てます。これも幸せな時間です。

あいかわらず夜にチビたちがお腹減って交互に泣くんで、おとうもおかあもやや寝不足ですけどね笑

 

スタジオアリスとかでオシャレに写真撮ってもらったり、部屋の中をデコったりはしなかったけど(←引っ越し前で部屋の中は段ボールだらけ)、半年のお祝いがみんなでお出かけっていうのが、私としては大満足でした。

 

ありがとう大阪!お世話になりました!

 

なつ

 

 

おとう第2章。

まさです。

 

梅雨なのに、あまり雨も降らない6月も半ばです。

おチビたちが生まれてもうすぐ半年になろうとしてます^ ^

 

先日、約10年間勤めた会社を退職しました。

これまでお世話になったたくさんの方々、本当にありがとうございました。。。飲みに誘って頂き(まだ終わってない方すみません)、お花をはじめ、本や文具にお酒、おチビグッズなどなど、うれしい贈り物も頂きました。

今も朝起きると部屋にただよう花の匂いが(自分で花なんて買わないふーふですから笑)これまでと違って、あぁ送り出してもらったんだなーと感じます。

 

いろんな事情が重なって、会社に相談してから辞めるまでに、約1年という長期計画になりました。周りには早めに報告していたおかげで、幸いにも応援して送り出してもらいましたが、改めて公にもご報告ができる状態になって、ひとまずほっとしてます(@_@)

 

そして退職と同時に、15年(なつは13年)過ごした大阪を離れることにしました。月末に、なつの実家近くへ移住をします。

準備は2週間!いろんな手続きに車の購入、やることは意外に山積み。断捨離もいざ手をつけてみると、場所も気持ちもすっきりしてとてもいいのだけど、おチビ2人を抱えるとなかなか進まない。結局、ちょうど良い期間になりそうです。頭の中の整理が追いつくかな。。。

 

でも来週は1日、おチビたちのハーフバースデーに4人で楽しむ計画を立てているので、その日だけは死守します。笑

 

生まれてくるおチビたちのこととか、10年先にどうなってたいかなーなんてことをずっと2人で考えていたのが、ようやく退職や移住という形になって動き始めました。

 

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「子どもが生まれる(生まれた)このタイミングになんで?」というのを、たくさんの人に聞かれました。

「子どもが生まれる(生まれた)からですよ」と返事をしてますが、そのココロを大きく分けると2つの理由になります。

 

1つめは、子育てと家族のかたちを考えて。

 

僕もなつも、もともと地方出身。結婚した当初は何も考えてなかったけど、妊活を始め子育てをすることがリアルになるにつれて、都会よりも自然の多いところで暮らしたい、と思うようになりました。

もちろん両親の介護のこともあります。僕らの世代の多くがこれから避けて通れない問題ですね。近くに住むことで、おチビたちがおじいちゃんやおばあちゃんとたくさん触れ合えるのは、お互いにいいことだと思っています。畑があるので、土に触れることもできるし。

 

双子を育て始めて確信を強めるばかりですが、親だけで子育てをするのは本当に無理です(@_@)家族というベースを持ちながら、社会の中で多様な人と触れ合って、大きくなってほしい。身寄りも近くにいない今よりも、いい環境になるんじゃないかと判断しました。

 

それに待機児童の問題もあります。つい最近も、政府から3年先送りが発表されたばかり(「絶望的」と表現されていましたが、絶望的なのはこっちです。)

あまり知られていませんが、地方でもあちこちに待機児童はあります。そんな田舎に!?というとこにもあったりします。それほど今、共働きが普通になってきているということですね。ただ待機の状況は、都会ほど酷くはありません。

特になつの実家がある自治体は待機児童対策に力を入れていて、名目ゼロまで対応できています(数字のマジックで実際はあるので、すぐ入れるか分からないけど。)これも移住決意を後押ししました。

夫婦で働いて、夫婦で子育てをするのが僕となつのモットー。家族のかたちを考えての選択、というのが理由の1つめです。

 

2つめは、僕自身が働き方を変えたいと思ったこと。その姿を、おチビたちに見せたいと思ったことです。

 

10年同じ会社(出版×保育)にいましたが「このまま居ていいのか」というのは、たぶん多くの勤め人と同じように、いつも思っていたことです。特に保育業界は課題を山積みにしてこれから変化を迎えるのは明らかですし、自分の関心がモノづくりという仕事内容とズレてきていることも感じていました。

一方で「じゃあ本当にやりたいこと、やれることって?」というのが見つからず、ズルズルと過ごしていたのも事実。

 

でも去年ようやく子どもができて、1つ決意ができました。

この子たちは、今までと全く違う社会を生きていきます。人口の構造も、社会のしくみも、身の回りの技術も、この先すごい勢いで変わるだろうし、それに対応できるようにおチビたちを育てないといけません。

「だったらまず、親が変わるべきよね」と普通に思えるようになったのが、自分の大きな変化です。

 

やりたいこととか言ってる場合じゃなく。っていうか、決めて動いていろんな人としゃべってたら、やることは勝手に出てくるものですね。

 

まずは保育士さんを含む人材の支援と、子育て前の人がもっと子育てに関わる機会をつくること。子育てを親だけにさせないこと。

そのために、動けるだけ動いてみます。

 

いざ辞めて分かったのは、何かをものすごく積み上げた気になっていたけど、たった10年とも言える。そのくらいまた、1から頑張れる気がします。

さすがに人生始まったばかりのおチビたちの変化のスピードには敵わないけど、おとうも負けていられません。いつだって、今日が人生の中で最も若い日ですから(*^^*)

 

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仕事を変えるということについては、背中を押してくれたなつに感謝してます。

 

稼ぎという意味では、夫婦Wエンジンのうち、片方がちょっとの間くらい止まっても何とかなる。それを目指してこれまで2人でやってきました。

ただそれでも、相談を持ちかけたときに積極的に押してくれたことは、すごく嬉しかったし、勇気をもらいました。何よりなつの応援が、日々の励みになっています。

 

でもね、知ってます。

なつも将来何かを自分でかたちにしたい人だということ。

やりたいこともあるし、やり抜く力もあるし、熱意もあること。

ただちょっと怖がりで、僕が先に一歩踏み出すのを正直期待していることも。笑

ええよ、一足先にやってみます!これからも応援よろしく^ ^

  

おチビたち。

未来は明るいぞっ!って言えるように、おとうとおかあは新しい場所で頑張ります。

抱き上げたときにおとうとおかあに向けてくれるニコニコの笑顔が、今は一番のエネルギーなんやけど。。。

早くしゃべって、いろいろ相談に乗ってくれるとうれしいなぁ。

 

うーん、だいぶ先か。笑 

 

 

 

まさ