記憶じゃない“何か”が残る
親になると、子どもにいろんな経験をさせてあげたくなります。
おいしいもの食べさせたいし、すごい景色も見せたい。
楽しい遊びたくさんさせたい。
ただ、ふと我を振り返ってみると、小さい頃の出来事で覚えているものって、一体どのくらいあるんだろう…と。
覚えてることの何百倍も経験させてもらったのかもな…なんて、(自分が親になって今更ながら)ちょっと申し訳ない気持ちにもなったりします。
きっと多くの親は、「まぁ覚えてなくても」と思いながら(もちろん覚えていてほしいけど、)子どもにいろんな体験を与えていくのかもしれません。
別に子どもがすぐ忘れてしまうとしても、そのとき歓声あげたり笑ってくれたりするだけで、少なくとも僕は満足感があるわけで。
彼らの記憶には残らなくても、潜在的な部分に何かしら刻まれていけば〜と思いながら、最近は家族で過ごせる予定を考えたりしてます。
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そんな今月のメインイベントは、「雪あそび」。
2歳2ヶ月を迎えたうちのおチビ2人にようやく、がっつり雪山デビューをさせることができました。
場所は、家から1時間ほどの場所にある某スキー場です。
去年くらいしょっちゅう雪が積もったら、家の近くでも遊べたんだろうけど、今年は暖冬ということもあって縁がなく…!住んでいる辺りも、割と積雪がある保育園周辺でもほぼ降らなかったので、親2人が揃う平日休みを死守して出かけました。
小さい子どものウェア姿、(スポーツとかのユニフォームもそうですけど、)あれってなんであんなかわいいんでしょうね。。
ちなみに彼らが着てるウェアもろもろは、なつがメルカリを駆使して調達。サイズアウトとの戦いである子育て世帯にとって、もはやなくてはならないサービスです。
さて、いざスキー場の雪あそび広場に着くと…!
息子は着くなり、雪玉をつくったり全力であそび始める。さすが男子。
片や慎重派の娘は、表情も固まったまま、周囲を見回して立ち尽くすのみ。笑
双子とはいえ性格もぜんぜん違うことは、これまで散々ブログにも書いてきましたが、今回もおもしろいぐらい反応が違いました。
娘はそりも最初乗りたがらず、慣れるまで1時間くらいかかった。。
この写真は、雪山の上から。長くはないですが、滑ると結構スピード出ます。
娘も慣れてからは(めちゃちっちゃい声で)「もう1回…」と言うようになりました。笑
お昼を挟んで、息子はトータルで3時間近く、遊んでたかなと思います。
楽しかったのか「ゆき、あそんだ」って今だに言うのがすごい。(半月前のこと、実際どれくらい覚えてるんだろう)
次は3月にもう一度。今年暖かいからどうかな…?というとこですが、行けたらいいなぁと。
記憶には残らないだろうな…というのを承知の上で、それでも何らか、おチビらの興味とか感性とかに影響与えられたら、親としてはそれでいいのかもしれません。
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春からは僕もなつも仕事に変化が生まれそう。もしかしたら、平日休みが取りづらくなる反面、土日揃って休めるようになるかもです。
(実際、保育園がカレンダーに従って動くので、子育て世帯はやはり土日休める働き方の方がありがたい…というのを、この1年で身をもって知りました)
僕も自分がこなせる仕事量がようやく見えてきたので、できればもう少し抑えて、仕事の余裕も子育ての余裕も持ちながらがいいなぁと最近は実感。
稼がねば…!というジレンマを抱えつつですが、正直オーバーワーク気味なので、そのへん意識しながら、こころ穏やかに春を迎えていきたい…と思います。
まさ