ふーふで。

おとうとおかあの、ふたご出産&育児日記

双子、生後2週間で髄膜炎で入院する

なつです。

 

およそ10日前の生後19日。2回目の双子の、下の子が入院になりました。

髄膜炎だそうです。

現在、付き添い入院中。

家でお父ちゃんが3歳児2人ともう1人の新生児をお世話するのは大変なのと、感染の原因がわからず、もう1人も髄膜炎になる可能性があるとのことで病院に連れてきてもらい、母子3人で泊まり込んでいます。

 

その日、お盆最終日の日曜の朝までは、いつもと変わりなかったのです。

 

朝9時にミルクをいつもの量を飲み、あとは寝ていました。よく寝る子なので、ぐっすり寝ていても気になりませんでした。

10時ぐらいに上の双子、にぃにとねぇねはお父ちゃんと外遊び&昼ごはんを食べに出かけました。

夏休みなのになかなか出かけられないから、外食させてあげたかったのです。

 

12時、いつものように3時間経ったのに、ミルクを全然飲まず。お腹減ってないのかな、と思って様子を見てました。

身体は熱い気がしたけど、暑さのせいかと思ってクーラーかけてこもり熱をとったり。

その後家事したり、もう1人の双子をあやしたりしていました。

 

14時も飲まず、ちゃんと起きてないからかな?と思ってお風呂に入れました。

お風呂は泣いて起きたのに、15時、やはりミルクを飲まず。

熱は37.9〜38.2℃。

顔色も悪くなってきて、小児救急ダイヤルにかけました。病院に行ったほうがいいとアドバイスを受け、産まれた病院に電話すると小児科当直が不在なので違う救急病院にかけてくれと。

 

16時。お父ちゃんとにぃにとねぇねも帰ってきて、救急車を呼んでいいか聞いて、泣きながら呼びました。

救急車の中で脈拍180回台、38.3℃、酸素なしで酸素飽和度96%でした。

しかし病院に着いた時点で38.8℃、酸素飽和度もふらつき、酸素投与になりました。

採血するとかなり悪い結果が出て、緊急入院になりました。

 

あと3時間遅かったら手遅れだったかもしれない、救急車で来たから間に合ったと説明を受けました。

熱中症かと思っていた私は、自分の浅はかさが怖くて怖くて涙が止まりませんでした。

 

月曜は酸素、抗生剤+輸液で落ち着きました。

昼間には酸素を止めても酸素飽和度は良くなりました。

火曜の採血では、炎症反応はピークを超え、髄液検査でも悪さをしている菌はいなくなっていそうだとのことでした。

 

ただその後、木曜まで熱は38℃後半が続き、寝ている時以外は苦しそうで、笑顔も見られませんでした。

呼びかけや音に反応がなくて、聞こえてるのかわからない。

 先生が言うには、普通は髄膜炎になると40度近く熱が出るところが、新生児で体温調整がうまくできず、菌に負けて体温を上げられなかったのではないかとのこと。

白血球も上げることができず、採血上も低かったです。

今は身体が回復してきて、熱を出せるようになってきたのではないかと。

 

金曜から熱も下がり、37度後半までいかなくなりました。今は耳も聞こえているような様子です。ときどき笑顔も見られます。

 

ただ、検査など目に見えるデータ上は改善傾向だけれど、どのくらい後遺症(発達や知能の遅れ)が出るかは数年かけてみないとわからないとのことです。

何があっても受け止めて、この子のために出来ることをしたいと思うのです。

それは3人の子どもたちも同じ。

 

みんなでお父ちゃんやにぃにやねぇねのいる、お家に帰ろうね。

 

なつ