ふーふで。

おとうとおかあの、ふたご出産&育児日記

里帰りとオヤゴコロ

まさです。

 

少し早い夏休みをとって、実家の四国まで帰省しました。愛媛県宇和島市というところです。

7月末のことなので、少し前ですね。更新をサボっていました。。。

 

名前だけ聞いたことがある人は結構いても、どこにあるのか知ってる人にはほとんど出会いません。そんな人には、「四国を長方形に例えたら、左下の角よりちょっとだけ上。」といつも説明してます。笑

JR大阪駅から高速バス(夜行)で8時間、ふつうに滋賀から車で走って同じくらいかかる、四国のはるか彼方です。飛行機で帰っても、新幹線とJRを乗り継いでも余裕で半日かかります(@_@)

 

7ヶ月の乳児2人を連れての移動は、荷物の量など考えて自家用車の1択! 

 

さらにおチビたちが生まれてから、両親には来てもらってばかりで、こちらからの帰省は初めてです。1日での移動はさすがに無謀!!^ ^;

ということで、前後に香川で1泊ずつプランで日程を調整しました。往復4泊5日、実家には2泊3日。それでも結構な旅行です。

 

f:id:masa-natsu:20170809134436j:plain

 

行きは鳴門海峡大橋、帰りは瀬戸大橋から。

赤ちゃんあるあるそのままに、車に揺られていると基本とっても静かなおチビたち。ただしお腹が減るとギャンギャン泣き出すので、高速を走っている間のタイミングの見極めはかなり重要です。笑

 

すぐ授乳できるようにSA手前からミルクを作ったり、なつが離乳食を移動時間に被せないプランを組んでくれたりして工夫をしたものの、結局前後の移動には2日とも5時間以上かかって、やっぱり大変でした。

(それでもこのとき1回食だったからまだ良かった。。。)

 

移動日はほとんどミルク対応で、母乳は朝晩だけ。なつはおっぱいが張ってそっちも大変そうでした(@_@)

 

それでもなかなか孫に会えない僕の両親のテンションはかなり高く、夏祭りに合わせておチビ用の甚兵衛を用意してくれていたり(高かったんじゃないだろうか、、、)僕が遊んでいた古いおもちゃ(30年モノ!でも以外に使える)をひっぱり出してくれたり。

 

1日ズレて、妹も2人の甥っ子を連れて帰省してきました。 

初めて実家で揃う、孫4人。 3歳児1人と0歳児3人がいる家の中は、もはやカオス。笑

 

おチビーず同士の関係にもこれから注目です。

4人で遊ぶのはもうちょっと先だろうけど、大事なイトコ。楽しく育っていってほしいと思います。

 

そして食事のほとんどを1人で用意してくれた母に、心から感謝。

ご飯が出てくるありがたさが身に沁みて、涙が出そうになったまさとなつでした(結局飯かい!っていう。。。笑)

 

------------------------------

 

7月末にしたのは、ちょうど地元の夏祭りに合わせての里帰りにしたかったから。

 

『牛鬼祭り』という、愛媛では結構大きなお祭りです。

ushioni.gaina.ne.jp

 

夏祭りを見るのは、実は大阪に出て以来15年ぶり。最後に僕がちゃんと参加したのは小学生のときだから、そこからは20年以上も経っています。

 

すっかり変わってるだろうなぁと思っていたけど、僕の予想以上に人が多くて賑わっていました。(もちろん、ふつうにベビーカーを押して歩けるレベルではあるけど。)

打ち上げ花火を交えた、3日間のスケジュールも昔と変わらないまま。周辺地域からも参加団体を募ったりして、頑張って続けているとのこと。

 

聞けば7-8万の人口に対して、20万人の動員があるらしい!

高知のよさこい(4日間で120万人)と比べたりしたらアレですが笑、立地諸々考えると、頑張ってるなぁという印象でした。

 

僕自身は、色んな事情の中でなつと話をして、大阪から滋賀に拠点を移したけど、それもある意味ではたまたまです。結婚したときだって、思ってなかった出来事。

目の前にご縁が巡ってきて、そこに決めたって感じです。

 

もしかしたらこの場所(宇和島)で自分が生活していた選択肢もあったのかもしれない。なんてふっと思ったりもして、ちょっと不思議な気持ちになります。

 

僕が育った町。

もうきっと、二度と住むこともない町。

あと何度来るかも分からない町。

 

おチビたちが大きくなったとき、この夏祭りに参加することはたぶん無いと思うし、記憶に残ることもないかもしれない。

でも確かにここに居たんだよ、といつか伝えてあげるために、僕はせっせとシャッターを押すのでした。

 

f:id:masa-natsu:20170809134401j:plain

 

------------------------------

 

親の心子知らずというけれど、親がどんな気持ちで自分を育ててくれたのか、最近になってようやく想像もできるようになってきました。

 

もちろん過去を思い起こして、今の自分は子どもに絶対そうしないな、と思うこともたくさんあるわけですが。それも仕方ないかなって。

世代がもう全然違うし、当時考えられた選択肢の中で、いろいろと悩んでくれたんだろうなぁと今になって思います。

 

時代が変わって、環境も全然違うのだから、考え方は変わって当たりまえ。

ありがたいことに、両親はそれを肯定的に捉えてくれています。(いい感じに放置してくれてる。笑)

 

親になってたまーに余裕ができたとき、そんなことをふっと考えられるようになったことは良かったかなぁ(@_@)

おチビたちが1つ成長するごとに今は涙が出るくらい嬉しくて(親バカ、、、)写真も撮りまくったりして、あぁたぶん自分の親も、小さい頃こんなこと思ってくれたんだなとか、ちょっと思います。

 

自分はこんな小さい頃のこと、覚えてないけどね。

そんなもんです。笑

 

子どもを育ててると悩むことなんて山ほどあるけど、やっぱりおチビたちが来て激変した生活は、良かったことが多いです。

個人としても新しく活動し始めたばかりで、不安の波が押し寄せたり感情の起伏は激しくなったけど、おチビたちの顔見たら頑張ろうと思えます。

 

 

 

さて、あっという間に8月!

ぼちぼち、なつの復帰準備や保育園の見学が始まります。

 

次回はたぶん、そのお話(*^^*)

 

 

まさ