ふーふで。

おとうとおかあの、ふたご出産&育児日記

生まれるまでの過ごし方

なつです。

 

 37週が近づいてきました。

子宮収縮剤の点滴を外してから、看護師さんに言われていた「張りかえし」がきましたが、それも翌日には収まりました。

(※張りかえし→薬剤効果が効れる頃に収縮して、そのまま出産になる方もいるそうです)

 

「お腹で過ごす1日が赤ちゃんにとって、私たちの1週間分くらい大事」と言われるから、できるだけおチビに大きくなってほしいです。

歩きまわっていたら、元気もりもりすぎて看護師さんに笑われました^ ^

 

「産まれたら自分の時間がなくなるから、やりたいことやっときなよー!」ってみんなアドバイスくれます。

私は入院したことで、さらに自分のことしかしてません笑

おチビたちの小物を裁縫したり、英語の勉強したり、読書したり。

ムダに過ごしてるつもりはないけど、小心者だから「生まれたら、忙しすぎてどうなるんだろう?」と、心配になるのです笑

 

子どもが自立するまで育てられるかな…

それまで自分のこと、できないのかな… 

 

だけど、子どもがいるから出来ることがいっぱいある。

一緒に公園で遊んだり、スポーツしたい。

一緒にご飯やお菓子を作りたい。

工作もしたい。

おチビたちの好きな生地で服を作りたい。

友だちの家族も一緒にパーティーやイベントもしたいな。

 

手帳に書いてみたら、もっとあって、楽しくなりました笑

チビたちがいるから楽しめることのほうが多いんだなぁー!

 

優先順位がおチビとおとうになる。

でも、本を読んだり発信したり、インプットやアウトプットする自分の時間もやっぱり大事。

 

もっと時間の使い方を意識的にしよう!^_^

「子どもがいるからできない」って思わずに、「チビも一緒にできるかも」でやってみよう。

今の便利さも味方につけて。

 

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私は不器用だし、追い込まれないと考えない笑

おチビたちが来てくれたから、決断も行動も責任も、パワーアップできると思うのです。

 

なつ

 

 

 

 

 

まもりたい

なつです。

 

夜中、病院の1つ下の階でボヤがあったらしくて、避難警報で起きました。

たいしたことがなくて、1時間後には病棟に戻れました。

良かった良かった。

患者さんはみんな眠そうです笑

避難して久しぶりに階段を降りて、外にも出られました!

ただ、これだけで筋肉痛という悲しさ…涙

 

いつでも準備が大事だなと改めて感じました。

これからは何かあったとき、おチビたちと一緒に避難しないといけないし。

 

家に帰ったら防災グッズの点検とチビのぶんを補充したいなぁー。

 

チビがいるおうちに必要だと思う、避難時の持ち出しグッズ↓

母子手帳

・抱っこ紐、おくるみ

<ごはん系>

・水、水筒、粉ミルク

・哺乳瓶、消毒液、授乳ケープ、ガーゼ

・離乳食、スプーン、お菓子

<衛生面系>

・オムツ、おしり拭き

 あと、お気に入りのおもちゃとかでしょうか?

 

災害時、大人は水は1日2〜3リットル必要です。3日分の貯蓄が必要ですが、うちはまだ準備出来てない汗

自宅が壊れてなくて安全で、1週間過ごせるなら、避難所で過ごさなくてもいいそうです。(自己責任で)

自宅は、感染症をうつしあうリスクも、ストレスも減る。

だから簡易トイレや食事の備蓄は大切。

 

南海地震もいつか起こることだから…

そのときに、守ってあげられるように。

 

でも、まずは安全確保して、避難所に避難ですね。

 

おチビたちがしゃべったりできるようなったら、どこにどうやって逃げるか、何が要るのかも一緒に、家族会議もしたいです^ ^

 

 

なつ

 

 

 

家族のかたち、夫婦のかたち

まさです。

 

なつが入院して、もうすぐ7週間。何とか無事に、妊娠36週を迎えることができました。

ずっと付けていた点滴ともお別れして、1週間はまず自然に、陣痛が来るのを待ちます。37週を越えて変化がなければ、促進剤を使っていくことになります。

いよいよです。。。

 

先日の出血のときは、たまたま僕も、その場にいました。

なつが「血が出た。。。」と言うのでドキリとしましたが、スタッフさんや先生も冷静でそこまで不安にはならなかったし、すぐに調べてもらって、おチビたちに異常が無いことも確認できました。

ありがたすぎる。。。

 

色んな人のおかげで、今も順調に、2人ともすくすく育っている様子です。

ますます胎動が激しくなって、「スゴいし、結構キツい。。。(@_@)」と訴えるおかあですが、おとうが会いに行った時に限って、とても静かなおチビたち。笑

 

何だろう、もしかしておとうの声で安心しているから、スヤスヤ寝てるのか??

という都合の良い解釈をしたくなりますが、もうちょっと胎動を感じたいおとうでもあります。

サービスしてくれてええぞー。笑

 

入院したのは29週。すぐに出てくるかもしれなかったおチビたちを、ここまでお腹にとどめてくれた先生と病院には、本当に、本当に感謝です。そしておかあとして頑張ったなつは、めっちゃ偉かったと思うのです(もちろん、おチビたちも。)

 

改めて9ヶ月と考えると本当に長かったけど、それもあとちょっと。

もう少しで、4人の家族になります^ ^

 

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入院して7週間というと結構な時間なのですが、僕は毎日バタバタしていて、正直この期間は、あっという間でした。

突然やってきた久々の一人暮らしに、調子が狂ったのも最初だけ。人はあっという間に環境に適応していくんだなーと、今は実感します。

 

(当初のとまどいはこちら。。。)

masa-natsu.hatenablog.com

 

一人暮らしといっても、週に2日は病院。2日くらいがイベントに参加したり人に会ったりで(来年に向けての活動です^ ^)、今は土曜も仕事が多いし、考えたらあまり家にはいない。笑

最低限の家事だけで、なつには許してもらってます。

 

洗濯は4〜5日に1回(畳むのはサボる)、掃除は2週に1回(掃除機かけるだけ)って感じで、やれる範囲でボチボチこなしてる日々です。

食事は、一応作ります。作りますけど、正直言うと、夕飯はぜんぶ『鍋』。笑

 

実は僕、料理はそんなに嫌いじゃなくて、YoutubeとかPodcast聞きながら仕込みするのとか好きなんですけど。何でしょうね、やっぱり自分のためだけに、少しでも凝ったもん作る気には全くなりませんね。笑

冬で良かったー。。。鍋は楽チンで、野菜も食べられるし、3日くらい使い回せるので最高です。 

 

なつが戻ってきたら、もうちょっと良いもん作ろう。。。^ ^

 

結婚してなかったら、この感覚はきっと無かったなー。

おチビを横に、なつとあったかいご飯を一緒につつきたい、とかふつうに思う自分がいるなんて、人は変わるもんだなぁと、我ながら驚きます。笑

 

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最近、『家族』って何なんやろうって考えます。

 

僕はこの『家族』っていう、めっちゃ照れくさいけど、実は誰にとっても大きなテーマについて、なかなか向き合えなかった人です。

早くから親元を離れたこと自体は良かったけど、「自立したい」って気持ちが先行して、途中から色んなもの(地元とか)を置いてきてしまった自覚もあります。

 

大人になって結婚して、今の自分は、10代のうちにどこかへ置いてきたものを、自分なりの形で、取り戻そうとしている状態。人や地域への関心なんて、本当にそう。

別に帰る場所なんて無くても、生きていけるやん。と思ってたけど、なつと結婚してからは、帰る場所があることのありがたさを、少しずつ感じるようになっています。

 

それでも『家族』って、やっぱりまだ、よく分からん。

別に血が繋がっているとかいないとかが『家族』かというと、そうじゃないですよね。

 

4年前に結婚して、なつとは『夫婦』になったけど、『家族』かと言われると、そんな感じじゃないと思ってます。パートナーでライバルで、お互いの一番の応援者ですが、『家族』って言われると違和感はあるし、照れくさい感じもある。

今の自分たちを表す言葉は、やっぱり『夫婦』しかない。

 

これって皆、どうなんかな。子どもをきっかけに、そんなに関係って変わるのか。それとも、一緒に積み上げる年数なのか。

 

でも確かに、妊娠してからのこの期間でも、『夫婦』の中の関係は、ちょっと変わった。

今のなつは、パートナーであることには変わり無いけど、おチビ2人をお腹に抱えた、無条件で守らないといけない存在になっています。

 

おチビが生まれたら、どうなるんやろうな。 

今まで手触りのなかった『家族』って存在を、強く感じられたらいいなーと思うし、その変化を楽しめたら一番いいんやけど。

 

生まれるだけでも大変なことやけど、

おチビたちが走り回れるようになれば、色々変わるし、

たくさんしゃべるようになったら、また変わるだろうし、

自分たちの元を離れるようになっていけば、さらに変わるはず。

 

ぜんぶの一瞬を楽しみながら、自分たちらしい『家族』と『夫婦』のかたちを、なつと一緒につくれたらなーと思います。

 

 

今のチビたちに伝えたいことは、1つだけ。

 

おとうとおかあが待っとるよ。

安心して、生まれといで^ ^

 

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まさ