家族のかたち、夫婦のかたち
まさです。
なつが入院して、もうすぐ7週間。何とか無事に、妊娠36週を迎えることができました。
ずっと付けていた点滴ともお別れして、1週間はまず自然に、陣痛が来るのを待ちます。37週を越えて変化がなければ、促進剤を使っていくことになります。
いよいよです。。。
先日の出血のときは、たまたま僕も、その場にいました。
なつが「血が出た。。。」と言うのでドキリとしましたが、スタッフさんや先生も冷静でそこまで不安にはならなかったし、すぐに調べてもらって、おチビたちに異常が無いことも確認できました。
ありがたすぎる。。。
色んな人のおかげで、今も順調に、2人ともすくすく育っている様子です。
ますます胎動が激しくなって、「スゴいし、結構キツい。。。(@_@)」と訴えるおかあですが、おとうが会いに行った時に限って、とても静かなおチビたち。笑
何だろう、もしかしておとうの声で安心しているから、スヤスヤ寝てるのか??
という都合の良い解釈をしたくなりますが、もうちょっと胎動を感じたいおとうでもあります。
サービスしてくれてええぞー。笑
入院したのは29週。すぐに出てくるかもしれなかったおチビたちを、ここまでお腹にとどめてくれた先生と病院には、本当に、本当に感謝です。そしておかあとして頑張ったなつは、めっちゃ偉かったと思うのです(もちろん、おチビたちも。)
改めて9ヶ月と考えると本当に長かったけど、それもあとちょっと。
もう少しで、4人の家族になります^ ^
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入院して7週間というと結構な時間なのですが、僕は毎日バタバタしていて、正直この期間は、あっという間でした。
突然やってきた久々の一人暮らしに、調子が狂ったのも最初だけ。人はあっという間に環境に適応していくんだなーと、今は実感します。
(当初のとまどいはこちら。。。)
一人暮らしといっても、週に2日は病院。2日くらいがイベントに参加したり人に会ったりで(来年に向けての活動です^ ^)、今は土曜も仕事が多いし、考えたらあまり家にはいない。笑
最低限の家事だけで、なつには許してもらってます。
洗濯は4〜5日に1回(畳むのはサボる)、掃除は2週に1回(掃除機かけるだけ)って感じで、やれる範囲でボチボチこなしてる日々です。
食事は、一応作ります。作りますけど、正直言うと、夕飯はぜんぶ『鍋』。笑
実は僕、料理はそんなに嫌いじゃなくて、YoutubeとかPodcast聞きながら仕込みするのとか好きなんですけど。何でしょうね、やっぱり自分のためだけに、少しでも凝ったもん作る気には全くなりませんね。笑
冬で良かったー。。。鍋は楽チンで、野菜も食べられるし、3日くらい使い回せるので最高です。
なつが戻ってきたら、もうちょっと良いもん作ろう。。。^ ^
結婚してなかったら、この感覚はきっと無かったなー。
おチビを横に、なつとあったかいご飯を一緒につつきたい、とかふつうに思う自分がいるなんて、人は変わるもんだなぁと、我ながら驚きます。笑
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最近、『家族』って何なんやろうって考えます。
僕はこの『家族』っていう、めっちゃ照れくさいけど、実は誰にとっても大きなテーマについて、なかなか向き合えなかった人です。
早くから親元を離れたこと自体は良かったけど、「自立したい」って気持ちが先行して、途中から色んなもの(地元とか)を置いてきてしまった自覚もあります。
大人になって結婚して、今の自分は、10代のうちにどこかへ置いてきたものを、自分なりの形で、取り戻そうとしている状態。人や地域への関心なんて、本当にそう。
別に帰る場所なんて無くても、生きていけるやん。と思ってたけど、なつと結婚してからは、帰る場所があることのありがたさを、少しずつ感じるようになっています。
それでも『家族』って、やっぱりまだ、よく分からん。
別に血が繋がっているとかいないとかが『家族』かというと、そうじゃないですよね。
4年前に結婚して、なつとは『夫婦』になったけど、『家族』かと言われると、そんな感じじゃないと思ってます。パートナーでライバルで、お互いの一番の応援者ですが、『家族』って言われると違和感はあるし、照れくさい感じもある。
今の自分たちを表す言葉は、やっぱり『夫婦』しかない。
これって皆、どうなんかな。子どもをきっかけに、そんなに関係って変わるのか。それとも、一緒に積み上げる年数なのか。
でも確かに、妊娠してからのこの期間でも、『夫婦』の中の関係は、ちょっと変わった。
今のなつは、パートナーであることには変わり無いけど、おチビ2人をお腹に抱えた、無条件で守らないといけない存在になっています。
おチビが生まれたら、どうなるんやろうな。
今まで手触りのなかった『家族』って存在を、強く感じられたらいいなーと思うし、その変化を楽しめたら一番いいんやけど。
生まれるだけでも大変なことやけど、
おチビたちが走り回れるようになれば、色々変わるし、
たくさんしゃべるようになったら、また変わるだろうし、
自分たちの元を離れるようになっていけば、さらに変わるはず。
ぜんぶの一瞬を楽しみながら、自分たちらしい『家族』と『夫婦』のかたちを、なつと一緒につくれたらなーと思います。
今のチビたちに伝えたいことは、1つだけ。
おとうとおかあが待っとるよ。
安心して、生まれといで^ ^
まさ
生きていてくれたら、それでいい
なつです。
昨日の夕方、出血しました。
色は赤かったけど量はほんの僅かだし、お腹も張らず、痛くなかった。
午前も午後も、おチビたちの心拍数は変わらなかったし、胎動もあるし…
とりあえず、経腟と腹壁からエコー、赤ちゃんたちの心拍とお腹の張りのモニタリングをして、様子観察となりました。
子宮頚管長は1.7㎝とさらに短くなってましたけど^^;
妊娠後期になって注意する出血は、胎盤早期剥離や前置胎盤、切迫早産…らしいです。
(ネットで見ただけで、ちゃんと本で調べてないのですが)
そういった急な対応が必要な状態ではなく、お腹が張りすぎて子宮と卵膜が剥がれかけ、出血したのだろうとのことでした。
以降は出血してませんし、お腹の張りや痛みも、気にしているから気になるくらい。
大丈夫なんだろうけど、ほとんど動いてなかったのに、私はさらに動かなくなりました笑
出血したとき、「このまま手術になるかな?」と思いましたが、よくもったとも思いました。
29週で入院したときは、「このままだとあと2週間で出てくる」と説明を受けたので。
それより、「いま、おチビたちは無事なのか?」が心配でした。
栄養や酸素が不十分になったりして、おチビたちの身に何か起こっていないかな…
できれば長くお腹にいてほしいけど、出てきたほうがおチビたちが元気になれるなら、それでいいです。
最近は、生まれた後のイメージをつけようと思って、双子育児ブログなどを見て、大変さを知って不安になったりしていました。
でも、大変なのもいてくれるからこそ経験できること。
家族みんなが元気でいられれば、それで十分。
加減がわからなくて、育児も家事もぜんぜんやれないことにがっかりするんだろうな。
でも、手ぬき万歳!にして、おチビたちとの大変な生活ができる幸せを、おとうと過ごせたらいいなと思います。
なつ
笑顔でおチビたちを迎えたい
なつです。
35週に入りました。
おチビたちの胎動も、日に日に激しくなっています。
出たがっているのかなぁー(・ω・)
子宮頚管長は2.0㎝と横ばい。
おチビたちは、計測できるほうの女の子が1960g。
先に生まれるほう(下側)の男の子は、頭が下にありすぎてエコーで測れなくなりました。
こないだまで、主治医の先生が、がんばって「心の目!」(=勘)で見てくれてたんですけどね笑
36週にはもう少し大きくなってくれるかなぁー?
子宮収縮予防の点滴終了まであと1週間。
これをやめた途端にお腹が張って、陣痛が来る人もいるとか。
陣痛ってどんななんだろう?
でも、赤ちゃんが外に出る力なんですよね。
おかあと一緒にがんばろーね!
立ち会い出産は、初め希望してませんでした。
男の人は血が苦手だから。
羊水まみれの赤ちゃんを見て、倒れる人もいると聞いたので笑
私も、自分の醜態を見られたくなかった笑
まさも初め、それに同意してました。
でも、まさは両親学級で出産のビデオを見て、立ち会い出産したいと言いました。
出産のビデオは、古いし、生々しいし、「このお母さん、撮られることをよくOKしてくれたな」って思うくらいなんですが…
ビデオの中で、赤ちゃんが生まれたとき、感動して泣きました。周りのお母さんたちも笑
子どもが生まれるって、大変やけど素敵やなぁー。
立ち会うのもだんなの権利。
私が何を叫んだとしても、今後の夫婦仲だけ、悪くなりませんように笑
おチビたちが外に出てくるのを、おとうとおかえで出迎えよう。
痛さは想像を絶すると聞いて怖いけど、はじめの挨拶だけでも笑顔でしたいな。
ようこそ、外の世界へ!
でも、37週まで粘って大きくなってほしいから、まだお腹にいてね笑
9ヶ月、いろんな人がおチビたちを守ってくれたんだよ。
おかあはたくさん休ませてもらったぶん、がんばらないとー。
なつ